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最終更新日:2024年 12月 12日 (最新ランキング情報)

【医療職向け】転職サイトに複数登録して求人応募するメリット・デメリット

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医療職の転職には、転職サイトがおすすめですが、実際に転職サイトの利用を検討している人の中には、どこを選べば良いか分からず、複数登録を考えている人もいると思います。

ここでは、複数登録するとどうなるのか、複数登録のメリットやデメリットはあるのかを説明します。

 

医療職向けの転職サイトとは?

求人紹介、転職サポートなどの「人材紹介事業」を行う会社が運営しているネット上のサービスを転職サイトと言います。登録者には、担当がつき、その担当を「転職コンサルタント」や、「転職エージェント」と呼ぶので、転職エージェントサイトとも呼んだりします。

転職サイトの多くが、専門職業に特化したサービスを実施しており、医療職向けの有資格者を対象に人材紹介事業を行う転職サイトを「(資格名)転職サイト」と呼んだりします。

  • 医師転職サイト
  • 薬剤師転職サイト
  • 看護師転職サイト
  • 理学療法士転職サイト
  • 介護士転職サイト

などです。

 

ハローワークの求人掲載との大きな違いは、担当者(転職エージェント)がつくか・つかないか、になります。

つまり、転職サイトの複数登録は、担当者が複数つく事を意味します。

 

その他の違いとしては、求人応募の際に、ハローワークだとWEB申し込み・WEB応募が不可となっていて、ハローワークに出向いて、求人応募を提出しないといけません。

応募する事に手書きで提出するので、それなりの手間がかかります。

 

さらに、ハローワークは、失業者向けのサービスなので、働いている期間中は利用できません。

一旦、退職して、失業期間(退職日の1週間後から)に入ってから利用が可能となります。

  • 転職サイトに登録すると担当者(転職エージェント)がつく
  • 転職サイトなら、勤務期間中でも利用可能

では、ここからは複数登録のメリット・デメリットを説明します。

 

転職サイトの複数登録 メリット・デメリット

医療職の転職サイトに登録した後は、本人確認として「電話確認」や「面談確認」が実施されます。

本人確認の時に、資格所有者であるかを改めて確認されます。

 

この本人確認にあとに、面談まで行ってからでないと転職支援サービスを受ける事ができない会社もあります。

電話確認だけで済ます事ができる転職サイトは、指定された場所に出向く必要がないので、煩わしさはありません。

電話確認だけの転職サイトへの複数登録なら、デメリットは感じませんが、面談日程調整を求められる会社に登録してしまうと、正直1社だけでも面倒を感じる人はいるはずです。

 

仕事をしながら、空き時間で転職活動を進めていきたいという人にとっては、そういったサイトに複数登録してしまうと、日程調整を求められるたびに、「複数登録しない方が良かったかも」と思ってしまうでしょう。

 

本人確認後のやりとりは、メールと電話が基本

転職サイト登録後のやりとりの基本は、メールと電話になります。

聞かれる項目として主なものは、

  • 転職先に求める希望条件(年収、休日数、夜勤有無、休日出勤など)
  • 転職を考えている時期(3ヶ月〜半年、1年以内などでの返答)
  • 希望する雇用形態(正社員、派遣、パートなど)
  • これまでの医療職としての職歴
  • 医療従事者としての技能
  • 結婚や出産など(会社による)

特殊な会社でなければ基本的に項目は以下の通りですが、ここでも担当者とのやりとりが「手間」になるかどうかで複数登録にストレスを感じてしまいます。

もし、電話でのやりとりのみの対応であれば、登録したサイトの数だけ、担当エージェントと同じやりとりをする必要があります。

一度説明した事と同じような内容を、また別の人にも話さないといけない事になります。

もし、メールでのやりとりも対応してくれる会社であれば、一度作成したメールを、「転送」するだけなので、このやりとりはかなり簡略化されます。

この場合だと、煩わしさは感じないと思いますが、それさえも面倒という人は、複数登録は合わないと考えて下さい。

「これくらいだったら、何も面倒には感じない」という人は複数登録するデメリットを感じる事はほとんどないと思います。

あと、デメリットになるかは分かりませんが、担当についてくれた人の名前は覚えないといけないので、多ければ誰がどこの会社の人だっけ?となってしまう可能性はあります。管理という面を考慮すると、デメリットは少ないらしいから、できるだけ多く登録しよう!と考えると

 

複数登録する時のポイントをまとめると

  1. 本人確認は「電話でOK」の転職サイトが良い。
  2. 担当エージェントとのやりとりは、「メール対応」の転職サイトが良い。

この条件を有している転職サイトに、追加で登録する分には複数登録のデメリットはなく、ほとんど手間を感じないはずです。

 

転職サイトの複数登録のメリット

転職サイトの複数登録のメリットとしては、自分に合った求人情報に沢山出会える可能性があります。

転職エージェントが、希望条件に一致、もしくは類似している求人をピックアップして、紹介してくれるのですが、この時に紹介してくれる病院は、だいたい「2つ〜4つ程の求人」とされています。

もちろん、会社によっての違いや、地域による違い(もともと扱う求人数が少なければ、紹介できない)はあるのですが、平均的には「2つ〜4つ程の求人」で、これを断らないと、新たな求人紹介はしてくれません。

ここで注意して欲しいのが、比較できるのは、「同時に提示された求人」という点に気をつけて下さい。

A病院、Bクリニック、C病院、というような形で、3つの求人を紹介されたけど、ここでは決めきれず、次の紹介を依頼したとします。

次に紹介されたのが、D病院で良さそうだなと感じて、色々調べてみると、どうやら良さそうと思ったD病院よりも、一度断ったA病院の方が良いなと思うようになりました。

しかし、既にA病院の求人情報は別の方に紹介されているので、「一度断ったけど、やっぱりA病院を紹介して下さい。」というお願いには対応してくれません。

もし、最初からA~Dの求人情報を一緒に比較できていれば、本当に良いと思える求人に応募する事ができたかもしれませんが、

この人の場合は、A病院への紹介はできない状態になっているので、D病院へ応募するか、また違う求人を追加で紹介してもらうかの判断を迫られます。

一気に、10くらいの求人を紹介してもらい、その中からゆっくりと決めたいと思うはずですが、転職支援を必要としている人は自分一人ではありません。

利用している登録者全員に紹介していくので、この要望には対応してくれない会社がほとんどです。

 

複数登録した時の紹介数(参考)

例えば、3社に登録した場合で考えると、

「2つ〜4つ程の求人」 × 3社 = 6〜12の求人

多ければ12程度の求人から選ぶ事が可能です。

同時に比較しながら選べるというのが、複数登録の大きなメリットです。

本人確認の電話は大変かもしれませんが、面談が必要ではない所を選べば、電話確認で対応してくれます。

どんなサービスを受ける時も、申し込みは必要になるので、初回の「サービス申し込みの電話」と思えば、大した手間ではないはずです。

担当エージェントとのやりとりについても、メール対応オッケーの会社であれば、最初に送ったメールを転送するだけでOKです。

複数登録の煩わしさを回避しながら、自分の希望に一致(類似)した求人情報を比較しながら選択する事ができます。

 

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