一生懸命である事を伝える事ができずに損をする人がいます。
逆に、まるで人一倍努力家であると思われる人がいます。
せっかく努力したのに、この努力をアピールできなければ勿体ないです。しかし、人より努力したというのを自分で言うほど愚かな事はありません。
一生懸命である事を伝えるというのは意外と難しいものです。
自分がどれだけ「努力をしてきたか」「これからも努力する人であるか」を面接という短時間で伝えるためには、一生懸命である事を彷彿とさせる言葉やキーワード(フレーズ)を上手に使い必要があります。
ここでは、「一生懸命です!」だけでは伝わらない、「一生懸命さ」を上手く面接官に伝える魔法の言葉集を紹介していきます。
自分にあったフレーズやキーワードをチョイスして、就職・転職時の採用面接に活かして下さい。
一生懸命な姿勢をアピールする言葉
一心不乱に
使用例▽
苦手な事を克服したくて、一心不乱に取り組みました。
一心不乱に勉強に取り組み、今では得意分野の一つになっています。
命がけで
使用例▽
与えられた仕事は、どんなことも命がけで取り組みます。
寝食を忘れて
使用例▽
一度取りかかると、寝食を忘れて取り組む性格です。
寝食を忘れて勉強に没頭した結果、念願の◯◯資格を取得する事ができました。
精魂込めて
使用例▽
絶対に成功させたいという重いから精魂込めて開発に取り掛かりました。
この課題には特別な思い入れがあったため精魂込めて取り組みました。
精を出す
使用例▽
休日をただの休みとして過ごすのではなく、資格取得のための学習に精を出しました。
全身全霊で
使用例▽
採用されたあかつきには何事にも全身全霊で取り組みます。
与えられた仕事は、全身全霊、精一杯努力します。
無我夢中で
使用例▽
無我夢中になって練習し、県大会では◯◯という成績を収める事ができました。
締め切りを遅らせないために無我夢中で取り組んでいます。
面接という短時間で、自分の意気込みや努力する姿勢をアピールするのは簡単な事ではありません。上手く伝えられなければ、努力する姿勢がみられないのと同じ事です。
自己ピーアールする際には、ピーアールしたい内容をシンプルに伝える事と、適切な言葉を用いて表現する事です。
面接場面では、実績のアピールは必要ですが、履歴書に書かれている以上の事を面接官に求められてもいないのに話してしまうのはリスクがあります。
できるだけわかりやすく手短に話す事と、どのような姿勢で取り組んだのかを適切に表現する事が重要です。
「一生懸命な姿勢」を伝える事ができる言葉はまだまだ沢山あり、あくまではここで紹介したのは一例にすぎません。
面接の際は、上手に「熱意・意欲が伝わるワード」を使って、自分を上手に表現して下さい。もちろん、履歴書作成時にも同じ事が言えますので、その際も参考にしてみて下さい。