転職の目的は人それぞれですが、やはり転職先の給料が今より高い事にこしたことはありません。
そこで、転職によって、年収は本当に上がるのかを調べてみました。
おおむね半数は、転職により年収アップ
日本経済新聞社の「経済・労働調査」によると、転職後の平均年収は、前職よりも増えたと回答した人の割合が約55%、変わらなかったと回答した人が約35%、減ったと回答した人が約10%でした(2019年調査)。
リクルートキャリアが運営する「転職エージェント利用実態調査」によると、転職後の年収が前職より増えたと回答した人の割合は約50%程度であり、増えなかった人の割合は約30%程度でした(2020年調査)。
どちらの調査でも、おおむね半数は、転職により年収がアップしたと回答しています。
ただし、このデータは一般職も含めたあらゆる職種の数値となるので、医療職のデータではないので注意が必要です。